会社設立にあたって用意しておくものは何ですか？

発起人や取締役になる方については、（1）の印鑑証明書とともに、個人の実印（市町村役場に登録している印鑑）が必要です。
 

会社設立後、一般的には、下記の3点セット（「会社の実印」、「角印」、「銀行印」）を日々の業務の中で使用することになります。

会社設立の手続きをする過程で、会社名が正式に決まったら、下記の印鑑3点セットを購入しておきましょう。 

印鑑3点セットのうち、少なくとも、『会社の実印（会社代表者印）』は、会社設立の登記申請する際に必要となるので必ず用意しておいてください。

〔会社で使用する印鑑の種類とその用途〕

〔留意事項〕

• 会社の実印と銀行印を一つの印鑑で兼用することもできますが、できれば別々の印鑑を作成しておいた方がよいでしょう。
• 上記の3点セットに加えて、ゴム印（会社の住所、会社名、代表取締役の氏名、電話番号、FAX番号などが記載されているゴム印）を作っておくと便利です。
   

発起設立の場合、各発起人の出資金額を発起人代表者の通帳に振り込みし、その通帳コピーをもって資本金（出資金）の払い込みの証明書類とします。

ただし、発起人代表者名義の通帳は、会社の資本金を一時的に預けておくために使うだけですから、わざわざ新しい銀行口座を開設する必要はありません。

すでに発起人代表者の名義の通帳があるのであれば、その通帳を利用してください。